Thunderbolt 3の互換性問題
Thunderbolt 3でもドライバが対応しないといった理由で互換性がとれない場合があるのですが、それ以上に大きな問題がMacBook Pro 2016で発生しています。(12/1現在)
MacBook Pro 2016では既存のThunderbolt 3デバイスとの接続が拒否されています。
macOSが接続できないようにしているのですが、どうやら、2016/12現在唯一のThunderbolt 3チップセットであるIntel Alpine Ridgeシリーズと組み合わせて使う、TI USB PDコントローラチップが、第一世代チップのデバイスと第二世代チップのデバイス間で接続すると、USB PDが正しく動作しない問題が起こっているようです。
MacBook Pro 2016が第二世代チップを使用しているため、第一世代チップを使った既存のデバイスとの接続で問題が出るようです。
デバイスメーカー各社は、2017年早々にも、Windows/MacBook Pro両対応のデバイスを発売する予定だそうなので、MacBook Proを使う予定の方は、今発売されているThunderbolt 3デバイスは買わないで、来年のWindows/Mac両対応のデバイスの発売を待つ方が良さそうです。